初心者でも楽しめる海上釣り堀「みうら海王」へ行ってきました

私が１度は行ってみたかった
神奈川県三浦市の海上釣り堀「みうら海王」に8月11日に行ってきました。
竿やリールをレンタルすれば手ぶらで楽しめる。
初心者でも大きな魚を釣ることができる場所。

経験者の方は自分のタックルを持っていくことができて
さらに釣果を伸ばすことも可能です。

この記事では初心者だけど
手ぶらで海上釣り堀に行ってみたい人に向けて届くといいなと思って書きました（＞＜）

初心者4人で全員レンタルタックルを利用し参戦してきましたが
・真鯛7匹
・ワラサ2匹
・イサキ1匹
・シマアジ1匹
満足な釣果を上げることができました。

海上釣り堀は初心者でも楽しめる場所だったので私の経験談と
「持って行ったら釣りが快適になったおすすめ釣り道具」と「実際に釣れた餌」を紹介します。

釣り当日の行動手順

電話予約は混みそうな日だったので１ヶ月前に連絡しました。

当日は高速を使い、三浦市に到着したのは5時ぐらいでした。
近くに２４時間営業のスーパーはなかったので、
コンビニで氷、軽食、水分を買い込んだのですが、
スーパーで事前に買うことができれば費用は節約できたでしょう。
真夏ですから熱中症対策は必須です。

7時までに「うらり」三浦市市民ホール１階で受付なのでそれまでに到着できるようにしました。

近くの有料駐車場に停めて
仮眠をとりつつ、近くの「みうらの釣りえさ屋」さんが
開店時間が5時３０分だったので事前に餌を買いました。

釣り針やクッションゴム付き錘など販売されていますが、
レンタルセットを利用するつもりだったので
餌だけを購入した感じです。
釣り針は釣り場でも購入可能と聞いたので、
必要になったら購入すればいいと思ったので買いませんでした。

7時前に「うらり」三浦市市民ホール１階へ名前や住所、
緊急連絡先を記載した「利用者名簿」を受付に渡した後
利用料金を支払い、受付を済ませ、7時３０分出港の渡船を待つ感じです。

７時３０分になり、船乗り場から5分ぐらいで渡船で釣り場へ行きました。

竿とリール、仕掛け付きレンタルセットをセット1000円でレンタルしました。
（ショアジギロッドにSHIMANOのリールのセドナ３０００番にPE4〜5号のラインが巻かれていました。）

正直大丈夫かこれでと思いましたが、
さすがシマノのリールって思ったし、
番手が小さいことでよりエキサイティングな
青物の強さを感じれるんだなと後で気づきました。


餌ばりを３つぐらい購入した後、
釣座の抽選があったのですが、
初心者の方用の釣り場が用意されており、
初心者の釣座を私たちは利用することになりました。
8時ぐらいからスタートでした。

私と仲間合わせ４人と他の利用者4人の計８人の釣り場で
竿の扱いやリールの使用方法、
開始時のおすすめの釣り餌を丁寧に説明してもらい、
釣り開始となりました。

ホームページ参照持ち物と追加で持って行ったもの

ホームページ参照の道具
・タオル
・軍手
・日焼け対策
・熱中症対策
・雨具
・竿、クーラボックス（持っている方のみ）
・小さめの椅子

釣り堀に用意してあるもの
・ライフジャケット
・タモ
・スカリ
・プライヤー※預り金千円。返却時に返金

追加で持って行ったもの
・フィッシュグリップ
・フックリムーバー
・ラインブレイカー
・クーラボックス
・日焼け止め
・スポーツドリンク、水
・おにぎりなどの軽食

みうらの釣りえさ屋で購入した餌と釣れた餌

近くの「みうらの釣りえさ屋」さんが開店時間が5時３０分だったので事前に餌を買いました。
釣り針やクッションゴム付き錘など販売されていますが、レンタルセットを利用するつもりだったので
餌だけを購入した感じです。

購入した餌は
・プレミアムダンゴ　590円
・一撃・レッド　590円
・いわし　パックレギュラー　390円
・芝えび（生タイプ）980円
・メジカ（カツオ幼魚）470円
・NEWアミノ酸つけ液　えび爆釣真鯛　550円
・黄龍　880円

※その日真鯛が釣れた餌にはオレンジのマーカー
青物が釣れた餌には水色のマーカー
両方釣れた餌には両方のマーカーをしてみました。
変動や個人差、その日の状況にもよると思いますが参考にどうぞ。
ちなみにメジカ（カツオ幼魚）の餌は、投入後、すぐに青物が掛かりました。
ダンゴ系は釣りが始まってすぐに入れるとメンバー全員とも真鯛を連続ヒットすることができました。

正直、全然レンタルタックルで十分だと思った

ベテランの人は自分の使い慣れた竿やリールでもいいが
初心者が中途半端なシーバスロッド等などの細い竿を持っていって
青物をかけると他の人のラインに絡むかもしれないし、
普段扱っている小型番手リールを使うためにわざわざ太いPE4号のラインを巻き替えるのは正直面倒。
リールの負荷も気になるところ。
これから海上釣り堀を定期的に利用する人なら釣り堀用にリールを準備するのは
良いかもしれないが、レジャー感覚で行くのであればレンタルで全然いい。

自分の中でお気に入りタックルの「いざって時のファイト」は
ホームの海で燃えさせたいので
レンタルで十分かな。釣り場が遠くなると荷物を竿を運んだりするの面倒ですし。
1000円でレンタルできるのは正直最高だった。

8月11日は運がいいことに「海王の日」という青物の放流が２回ある日でした。
なので釣果が良かったのかもしれないです。

おすすめは「釣りはじめ」「放流」「釣れはじめ」で集中する

おすすめは「釣りはじめ」「放流」「釣れはじめ」で集中することです。
「釣りはじめ」は魚の警戒心が低いことや朝まずめと重なりバンバン釣れます。
「放流」のタイミングはその次ぐらいに釣れました。
あと意外だったのは渋い時間でも1人が釣れはじめると
また一人と釣れ、魚の活性が高くなるらしいので
「釣れはじめ」のタイミングも集中しましょう。

８時過ぎ頃から13時までぶっ通しで釣りをするわけですから、
いくら釣り堀とはいえ、釣れない時間はあります。
釣れるタイミングに集中する。

喰い渋くなったタイミングで軽食を食べ、水分補給をする。
人によっては、日陰がある屋根の下で休憩をとるのが
「いざって時」の力を解放、集中させるコツです。
熱中症対策をしていても
気分が悪くなってしまうことがあるので
休み休みやっていきましょう。

「放流」のアナウンスが流れた時に
餌を変えることや釣座で構える準備をするような感じです。

青物がかかった時には「青です」と声を出す

店員さんから説明がありますが
青物（イナダ、ワラサ、カンパチ、平政）が掛かった時には
「青です」と声を出す。

そのマスにいる釣り人は仕掛けをリールで回収し、
直ちに竿を下げるのがルールです。
これは、青物が勢いよく走って、
持って行かれた仕掛けと
他の人の糸を絡ませる原因になるからです。

糸の絡まりを解くのは大変ですから、、、悲惨です。

「青物が掛かった時なんて揚げてみなきゃ、わからないよな」と心配する人もいるかもしれませんが
安心してください、明らかに違います。

糸ががんがん出されてリールが巻けない、竿が上げられないみたいな状態です。
巻いてみたら、根がかりだったなんてこともあるのですが。

海上釣り堀で快適になったおすすめ釣り道具

海上釣り堀で快適になったおすすめ釣り道具を３つ紹介したいと思います。

一つは
フックリムーバーです。

こいつは釣りをやっている人なら知っている人は多いと思いますが
まさか海上釣り堀でも活躍してしまうとは・・・・
魚に掛かった針を簡単に外せて尚且つスピーディー。。
餌づりなので魚のヒットに気付くのが遅れて、フッキングが遅くなったがために、
飲み込んだ針を口の奥までフックリムーバーを入れることができ、簡単に針を外すことができました

魚が暴れるので素手で針を外そうとすると魚の歯や刺さった針に手が当たる心配もなく
安全に針を外すことができる最強アイテムです。

二つ目は
フィッシュグリップ

これも安全に魚を保持できることもでき、釣り人御用足しのアイテムですが・・・
しっかり口に挟むことができればそのままスカリにスムーズに魚を入れることができ、
手返しが早くなります。
さらに写真撮影やインスタ映えができるというアイテムです。

三つ目は
ラインブレイカー

海上釣り人の店員さんには
「根がかりしたら手に巻きつけて引っ張ってください」

とアドバイスをもらいましたが

青物に巻けない強い釣り糸を
手に巻いて引っ張るのは結構痛く、

初心者アングラーにとって、結構怖いものだったの思います。

ラインブレイカーに巻きつけて引っ張れば手を傷つけることはないし、
安心して力を加えて根がかった仕掛けを切ることができます。

さらに今後釣りをはじめてみようって人は
根がかりはぶつかる壁の一つなので
リールや竿で根がかりを外すと道具に負荷がかかり壊れてしまうので
ラインブレイカーあるだけでも、道具の長持ちは確実です。